とにかく肩こりがひどくて長年悩んでいます。
整形外科で治療を受けている中、これ試してみましょうと処方されたのがサインバルタ(別名 デュロキセチン)でした。
サインバルタとは
- サインバルタの分類
サインバルタ(成分名:デュロキセチン)はS N R I(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)という分類に属します。
- サインバルタの効果(適応症)
サインバルタは、心療内科ではうつ病・うつ状態に保険適応されているお薬です。
(他にも疼痛に対しての効能・効果が認められており、整形外科などでも処方されることがあります)
- サインバルタの作用メカニズム
S N R Iという分類のお薬は、セロトニンとノルアドレナリンという脳内の神経伝達物質を増やすことで、効果を発揮します。
セロトニンは、感情や気分のコントロールに、ノルアドレナリンは意欲や気力に関連している物質です。
- サインバルタの特徴
20mgと30mgのカプセルが販売されており、2021年6月からはジェネリック医薬品も販売されています。
20mgから開始し、効果と副作用をみながら最大60mgまで増量するお薬となっています。
1日1回の服用で通常は朝食後に服用するお薬ですが、眠気が問題となる場合には夕食後や寝る前の服用も可能なお薬です。
http://tsukuba-psychosomatics.com/topics/articles/00724/index.htmlより
そう、サインバルタはもともとは抗うつ剤として作られたものなんです。
それが慢性痛にも効果があることが分かり、徐々に処方の範囲が広がっているそうです。
サインバルタは肩こりに効く!!
サインバルタを処方してもらい、実際に飲んでみると、
翌日から肩こりを全く感じなくなりました!
これまでに感じたことがないくらい肩が軽く、『肩こりがない人生というのはここまで楽なのか!』と思ったくらいすごい!
普段はずっと肩に痛みというか重さを感じていたのですが、寝る前に薬を1~2錠飲むだけでそれがなくなり、逆に羽が生えたかと思うくらい軽くて心地いい!
そして身体全体も軽い!
サインバルタすごい!すごすぎる!!!
サインバルタの副作用
こんなにもすごいサインバルタですが、副作用が出てしまいました。
飲んだ直後に動悸を感じたり、少しめまいやふらつきを感じたり。
翌日は特に何も感じなかったので飲んだ直後だけのようですが、やっぱり気になります。
とはいってもやっぱり飲んだ翌日の身体の軽さは一度体験すると多少の副作用なんて・・・とも思ってしまいます。
さて、どうするか。
そしてサインバルタ止めました
悩みましたが、服用を止めました。
サインバルタはもともと抗うつ剤として使われているわけで、要は脳に作用する薬です。
それで副作用が出るのはやっぱり怖い。
副作用が出ない方もいるみたいなので、体質的なものもあるのでしょうね。
これまで受けた肩こり治療の中でサインバルタが一番手軽で一番効果があったのですが残念。
サインバルタの代わりにハイドロリリース
ということで、最近はこの治療を受けています。
TVでも何度も紹介されているのでご存じの方も多いと思いますが、病院選びのコツや、治療費なども解説しているのでぜひこちらの記事も読んでみてください。
サインバルタの代わりにトリプトファンサプリ
こちらを試してみたところ、サインバルタに近い効果が得られました。
副作用の怖い方はこちらも試してみてはどうでしょうか?